こんにちは!
サロン経営アドバイザーの遠藤です。
※この記事を書いている途中で、今後の営業におけるガイドラインが、国&各協会などから出されました。個人サロンはエステサロンに準じたサロン経営をすればよろしいかと。
新型コロナウイルスが蔓延し、患者数も急激に増え、緊急事態宣言が出されました。
外出の自粛が要請され、人と人との接触機会を減らしたことで、徐々に新規感染者数が減少しています。
次は、経済をどう動かすか?を考えなくてはいけません。
ずーっと自粛していると、経済が死んでしまいますのでね。
とはいえ、新型コロナウイルスが完全になくなるわけではありません。
効果的なワクチンもまだ開発途中ですし、新型コロナと共に生きていかなくてはいけない日々が続きます。
まだまだ「アフターコロナ」には、程遠いわけです。
辛く、苦しく、悲しいですけどね。
これからは「Withコロナ時代」と言われるように、新型コロナと共存しつつ、経済を動かしていく。
私たちであれば、どうサロン経営をしていくか?を考える時期に来ているということですね(^^)
どのようにサロン経営をするか?
それを考えるヒントになればいいなと思いますので、参考にして頂ければ幸いです。
サロン経営に答えはありませんので、ぜひ「自分のサロンだったらどうするか?」ということを考えながら、読んで頂ければ嬉しいです。
Contents
1、国や地方自治体の方針を確認する
このような時期に、サロンを経営する正当性を得るためにも、国や地方自治体の方針を確認しておきましょう。
休業要請が出ている、もしくは営業時間の短縮などの要請があるにもかかわらず、通常営業はあまりおススメできません。
「自粛警察」と言われる地域の人々もいないわけではないので(苦笑)
大手を振るってサロン経営ができるように、確認してくださいね。
今のところ、個人サロンや自宅サロンについては、厳密に休業要請が出ているところはほぼないはずです。
とはいえ、今後どのように状況が変わっていくかわかりません。
常に最新情報を追いつつ、サロン経営をしていきましょう。
2、自分自身が感染しない、お客様に感染させないように
何より一番大事なことは、経済活動によって、感染を拡大させないことです。
お客様から自分に感染する。自分からお客様に感染させる。
どちらの可能性もあるわけです。
新型コロナは感染しても無症状の人が多く、どこで感染する・感染させるかわからないからです。
もともと個人サロンなどは、一日3名限定など、接触人数が少ないです。
ですので、大規模なクラスター化にはならないですが、注意をするに越したことはありません。
実際に整骨院で感染したニュースもありましたのでね。
ここでは、具体的な感染防止対策や、お客様へのお願いなどについて言及したいと思います。
「お知らせ」という形で、ブログやホームページに記載して、周知するといいかと。
もちろん、あくまでも参考ですので、ご自身のサロンにカスタマイズしてくださいね(^^)
●当サロンの感染防止対策として(例)
・お客様ご来店前後の換気の徹底
・手指消毒、うがい手洗いの徹底
・マスクの着用
・検温
・咳の症状
・不特定多数の接触の禁止
・お客様との距離をいつもより離す
●お客様へのお願い(例)
・入店時の手指消毒
・施術時以外のマスクの着用(無い場合、お渡しできます)
・万が一、感染が判明した際には、速やかにご報告を
●下記のお客様はご利用になれません(例)
・発熱、風邪の症状がある
・発熱等の風邪の症状が2週間以内にあった
などなどです。
3、オンラインやネット活用などを考える
人と人との接触が、感染に繋がるのが、新型コロナウイルスの特長ですね。
ですので、無駄な接触を減らすに越したことはありません。
そのために、オンラインやネットで出来そうなことがあれば、やりましょう(^^)
このタイミングで考えるべきことは、
技術偏重から技術以外の付加価値のあるサービスを、拡充させる
ことかなと思います。
何も技術だけが、お客様の満足や感想を実現するわけではありませんので。
もちろん、その大部分を技術が担うわけですが、全てではありません。
例えば、以下の2つが参考になるかと思います。
●施術以外をオンラインで対応する
カウンセリングや問診、アフターカウンセリングなど、すべてオンラインにしてしまう。
施術だけ受けにサロンに来てもらう、ということですね。
できるだけ接触時間を減らすためです。
もちろん、手間ではあるので、お客様と相談して決めてもいいかなと思います。
ほとんどの人がスマホを持っているのと思うので、できないことはないかなと。
●物販に力を入れる
これも別にサロン内で行わずに、動画に撮影して行えますよね。
ただ、目の前にお客様がいて、セールスするわけではないので、最初はやりづらいと思いますが。
しかしながら、時間や場所を選ばずに物販ができるのは、非常に強みになります。
私のクライアントさんで、すでにチャレンジしている人がちらほらいます。
そして、地味に売れているそうです(笑)
物販は、通販番組を参考にして、ベネフィットをしっかりと伝えること。
これが大事ですからね。
4、お客様がサロンに来なくなる?
これはどちらかというと、アフターコロナの世界かもしれませんが、人が外に出て購買活動やサービスを受ける頻度が下がるかもしれません。
となると、「出張施術」なるものがメインストリームに、もしかしたらなるかもしれません。
サロン内だけの施術&サービスに固執せずに、さまざまな角度から、サロン経営というものを見直す時期なのかもしれません。
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サロン業界は、サービスの主体が、「施術」になることが多いです。
ですので、どうしてもお客様にサロンに来てもらわなくてはいけない。
そこをどう考えるか?ということですね。
新型コロナも地域によって、感染者数がだいぶ違います。
新規感染者数などが、ながらくゼロであれば、安心してサロン経営できそうですけどね。
首都圏や、大都市部はなかなか厳しい部分もありますが、創意工夫して、試行錯誤して乗り切っていきましょう!
状況も時々刻々と変わっていきます。
サロン経営もその時々によって、変えていく必要があるかと思います。
また何か気づきやアイディアがあれば、情報発信したいと考えています。
「明けない夜は無い」
「止まない雨は無い」
負けずに頑張っていきましょう!
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