こんにちは!
サロン経営アドバイザーの遠藤です。
パソコンと同じような機能を持ったスマホを一人一台、持ち運ぶような時代になりました。
いつでも、誰でも、どこでも、情報を手に入れられる時代です。
また、その情報も「文字情報」から「動画情報」まで、タイムラグなく、滞りなく、手に入る時代がすぐそこまで来ています。
2020年春から「5G」の本格的なサービスがスタートするので、通信速度&通信容量も向上し、さらに快適な通信環境になることでしょう。
ですので「動画」が、サロン経営に果たす役割が、非常に大きくなるのは想像に難くありません。
特にここでは、
「動画」をいかに、サロン集客に活用していくか?
ということをお話していきたいと思います。
Contents
何のために「動画」をサロン集客に使うのか?
一番大きな理由は、情報量が多く伝わるのと、それに伴う安心感の提供ですね。
例えば、サロンオーナーが顔を出して、メニューの紹介などをしている動画を発信するとします。
メニューの内容はもちろん、メニューを提供しているサロンオーナーの人となりがわかるので、安心感があります。
「あ、この人がサロンオーナーで、施術やサービスをしてくれる人なんだ」ということが一目でわかりますからね。
時間がかからずパッと見てわかる、というのは大きなメリットですね。
「動画」を使わずに、文章だけで集客すればいいのでは?
文章は読んでもらって、それを頭にイメージして、初めて行きたくなるわけですね。
でも、動画はただ見てもらえればいいので、イメージすることが容易なわけです。
これが先ほども書いた、文章と動画との情報量の差です。
文章に比べて、動画のほうが圧倒的に伝わる情報が多い。
文章を読んでもらう時間、読むという行為に対する心理的なハードルを考えると、動画を見てもらうほうがストレスは少ないかなと思います。
もちろん、文章だけ、動画だけで集客、と極論に至るのは少々危険です。
動画も万全、万能ではありません。
通信環境などの問題で全員がストレスなく見られる状況には、まだまだ程遠いですね。
そして、音が出たりするので、見る場所を選ぶという不便さもあります。
文章と動画と、両方活用して集客活動に邁進するのが一番いいですよ。
それぞれに良さがありますのでね(^^)
グーグル検索で上位表示されるYOUTUBE動画
YOUTUBEはグーグルの傘下の会社ですので、相性がいいです。
グーグルで検索をすると、YOUTUBE動画が表示されることがあります。

↑「地名+サービス名」でグーグル検索をすると、1ページ目にHITしました!
SEO、MEO(グーグルマイビジネス)対策とともに、YOUTUBEもアクセスを集めるために効果的な方法です。
ですので、
YOUTUBE
↓
ホームページ(ブログ)
↓
予約
という流れを作るイメージでいいですね(^^)/
YOUTUBE内で検索される
動画検索をする人も増えてきています。
YOUTUBEを開いてもらうとわかるのですが、上部に検索窓がありますね(PC)。
そこでキーワードを入れて検索して、動画を探します。
最近、グーグルやヤフーなどの検索サイトを使わずに、SNS内の検索を使う人が増えています。
ツイッターなら、ツイッター内で検索。
インスタなら、インスタ内で検索。
YOUTUBEを閲覧する人は、間違いなく増えている&これからも増えるので、YOUTUBE検索対策もしていく必要がありますね。
YOUTUBEに自サロンのチャンネルを作成する
まずは、自分のサロンのYOUTUBEチャンネルを作りましょう。
グーグルのアカウントがあれば、すぐに作れます。
動画をYOUTUBEにアップする
自分のチャンネルを作ったら、どんどん動画をアップしていきましょう!
・どんな動画を撮影するべきか(内容)
基本的には、サロンに関わる内容であればいいですね。
今まで文章で表現していたものを、動画で表現すると考えるといいでしょう。
メニューの詳細だったり、お客様の感想だったり、よくある質問と答えだったり、サロンで使っているものだったり。
・動画の長さは?
メニューや入店からの流れなどは、多少長くてもいいかなと思います。3分以上の動画でもいいです。
その他のセルフケアの動画だったり、サロンで使っているものの紹介だったりは、3分を超えてくると長く感じるはずです。
あまり長くならない程度に。日常の隙間時間で見られることを意識したほうがいいです。1分とか2分とかの長さ。
あとは、長さを感じさせない工夫だったり、始めに結論をもってくるなどの工夫が、文章と同様に必要ですね。
・どれくらいの頻度でアップすればいいか?
動画に関しては、必要な情報はどんどん提供していったほうがいいので、毎日アップしてもいいですね。
短い動画であれば、すぐに撮影してすぐに編集してアップできるので、それほど時間はかからないはずです。
・何時ごろアップしたほうがいいか?
これもブログ記事と同様、決まった時間にアップすることをおススメします。
とはいえ、最初はどの時間に多く見られているかがわからないと思うので、ターゲットのライフスタイルを想像して、アップする時間を決めるといいですね。
おそらくターゲットが家にいるときに見られると思うので、17時~21時あたりが多いと思われます。
ですので、毎回その時間に予約投稿しておくといいですね。
・編集はどれくらい意識すべきか?
あまり編集にこだわりすぎると、動画がアップできなくなり、本来の動画活用の目的から外れてしまいます。
情報発信をすることが大事ですからね(^^)
ですので、編集はほどほどに、と言ったところですね。
動画以外にもやるべきことがありますので。
手を加えるとしたら、サムネイルですかね~見てもらえるかどうかに関わってくるので、目立たせるためには重要ですね。
・撮影時に気を付けるべきことは?
基本的なことですが、サロンで初めてのお客様に接するように撮影してくださいね(^^)/
声が小さいとか、表情が暗いとか、笑顔が無いとか、身だしなみがだらしないとか、そういうことが無いように(笑)
あとは、明るいところで撮影するとか、静かなところで撮影するとか、何を伝えたいかが明確かどうかとか、ですね。
つねにターゲットを意識して、動画を撮影することが大事ですね。
ターゲットからどう見えるか?ターゲットが見て、何を感じるか?を、よく考えて撮影しましょう。
・撮影機材はどうすればいいか?
ビデオカメラや一眼レフなどの動画機能を活用してもいいですが、今はスマホの動画も凄く画質が綺麗ですので、スマホで十分ですね。
さっと撮影して、さっとYOUTUBEにアップできるといいです♪
必要であれば、小さな三脚を用意して、固定できるようにするといいと思います(^^)
難しいのがライティングかと思いますが。そこまで意識せずに明るいところで撮影すれば十分かなと。
・動画タイトル
動画をYOUTUBEにUPするときに最も意識すべきなのが、動画のタイトルです。
タイトルは非常に重要ですので、検索を意識してキーワードを入れ込みましょう。
地名だったり、サービス名だったり、悩みだったり。
ターゲットが検索時に使うであろう言葉などを盛り込みます。
ただ、気を付けたいのが、ただのキーワードの羅列にならないように。
「見てみたい!」と思うようなタイトルを意識してつけましょう。
・タグ
動画にタグがつけられます。
これも動画タイトル同様、キーワードを入れ込むようにしましょう。
・動画の説明文
YOUTUBEの集客における役割を考えた時に、この説明文が特に大事です。
動画を見てもらって、その後に動画の下にある説明文を見てもらう可能性が非常に高いです。
ですので、ここにホームページへのリンクなどを貼ります。
そうすることで、
YOUTUBE
↓
ホームページ
↓
予約
という流れを作ることが可能になります。
YOTUBEにアップした動画の活用法
YOUTUBEからホームページへとアクセスを流すことが、一番の目的です。
ですが、他にもいろいろと活用の仕方はあって、
関係性を構築するために活用する
という大きな役割があります。
文章や写真と同様、情報発信して、コミュニケーションを取って、お客様に信頼してもらって、信頼関係を作るために活用しましょう。
・ホームページやブログに添付
ホームページやブログに文章だけでなく、YOUTUBEにアップした動画を貼付しましょう。
そうすることで、サロンのもろもろに対する理解が進みます。
例えば、施術風景や入店からの流れは、文章と写真だけではイメージしづらい部分もあります。
そこで、動画で一連の流れを見せることができれば、凄くわかりやすいですよね。
・LINE公式アカウントに添付
LINE公式アカウントは、スマホで活用している人がほとんどです。
ですので、メッセージを文章で送ると同時に、YOUTUBEの動画のURLを一緒に送るんですね。
そうすることで、動画も一緒に見てもらえます。
LINE公式アカウントは文字数が限られていますのでね(無料コースの場合)。
それを動画で補填するという意味でも、おススメできる活用方法です(^^)/
スマホの動画編集おススメアプリ
スマホでも動画編集は容易にできる時代になっているので、おススメアプリを紹介しておきます。
「InShot(インショット)」というアプリです。
編集して、そのまま各種SNSやYOUTUBEにも投稿できますので、非常に便利ですね(^^)/
操作も直感的で、慣れればそれほど難しくは無いと思います。
パソコン用動画編集おススメソフト
有料にはなってしまいますが、「Power Director」がおススメですね。
非常に使いやすいです。
その他
インスタグラムやフェイスブック、ツイッターなどSNS上でも動画がUP出来たり、再生出来たり環境が整ってきています。
YOUTUBEに動画をアップロードしなくとも、SNS上に載せられるケースも増えてきているので、上手く活用できるといいですね。
まとめ
10年前は、顔を出して集客活動をしているサロンは、ほとんどなかったです。
でも、次第に顔を出しながら、ブログで集客をしたりして。
そして、今や動画を撮影して、自分で話して情報発信するようになっています。
サロンという「お店」というよりは、サロンを経営している「人」として、情報発信する。
より「人」にフォーカスされる時代が来たなぁといった感じですね(^^)/
時代の流れに翻弄されないように、やるべきことをやっていきましょう!
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