こんにちは!
サロン経営アドバイザーの遠藤です。
サロン集客の際にライティングに悩んでいる人が多いので、
ライティングについて、ちょっとお話したいと思います。
サロン集客における、ライティングで気を付けるべきことは何か?
大体一番最初に思いつくのが、
・相手の立場に立つ
・相手のことを考える
というところは、基本的な考えとして押さえていると思います。
相手に対する理解というものは、ずーっと、やっていくものだと思ってくださいね^^
お客様アンケートだったり、お客様との会話だったり、女性誌、ホットペッパー、友達との会話、心理学、
などなど、いろんなところから理解できますからね。
相手のことは完璧には理解できないが、その努力をする
という態度がすごく大切です。
これは忘れないようにしたいですね(^^
そして、その上で「書くという事」ですが、とても多かった意見が、
相手にとってわかりやすいように書く
というものでした。
その中で、
・短文構成
・早めに「。」を打つ
・空白改行を入れる
とか、書いている人がいましたが、もう次のレベルにいきましょう。
超・超基礎ですので^^
これらは意識した時点で、すぐできるものですからね~
よろしいでしょうか?
その上で、書くときに気を付けていることは何か?
■遠藤の失敗
まぁ私も「やっちまった……」って思うことは多々あって(笑)
いい機会なので、バラしちゃおうかなと^^;
グループコンサルをずっとやりたいなと思っていて、先日募集記事を書いたんですね~
まぁ見事に反応が悪いわけですよ(汗)
で、ここで焦らずに分析をするわけです。
観察ですね。
原因はわかっていて、
・焦って書いた記事なので、薄っぺらい(魂がこもってない)
・メリットをきちんと打ち出せていない(もっと具体的に)
が大きいですね。
きちんと準備をして書いていれば、回避できた
そう思います。
自分の「やりたい」が先行しすぎていて、相手のことを考えていなかった
ということですね。
常に意識しておく必要があります。
ブログやホームページの先には、お客様になりうる人がいるんだと。
どれだけそれを明確にイメージできるか?
ここがポイントですね。
まぁ私でもやっちまった!って思うことはあるんです。
だから恐れずに、どんどんアウトプットしていきましょう!
基本は、いかに相手のことを考えられるか?
それ以上でも、それ以下でもないです。
相手の気持ちや望む未来、不安・悩み・価値観・考え・想いなどなど、理解できれば集客や経営が上手くいかないってことは、絶対にありえません。
ビジネスだけでなく、人間関係もうまくいくし、恋人が欲しい人は、恋人もすんなりとできるようになります。
もう何度でも言いますからね(笑)
集客出来ていない人は、
自分の視点>他人の視点
になっているか、もしくは、
他人の視点>自分の視点
になっているか、どちらかです。
つまり、自分の視点ばかりで、客観性が無く、お客様のことを考えられていない、独りよがり。
もしくは、他人のことばかり考え過ぎていて、自分の意見が無い、「あなた」ではなくても、誰でも似たようなことが言えてしまう。
このどちらかです。
あくまでも、重要なのはバランス。
・あなたらしさが出ている「面白さ」
・お客様の「役に立つ」
このバランスを意識してください。
SNSとかでも同じですね、すごく重要な要素ですので。
「面白さ」と「役に立つ」
この2つのバランスですね^^
「主観」と「客観」です。
「特殊」と「一般」と言ってもいいです。
バランスと言っても……という人もいるかと思うので、大体の割合をお話しします。
「面白さ」4:「役に立つ」6
もしくは、
「面白さ」3:「役に立つ」7
くらいですかね^^
面白くもないし、役にも立たない文章、つまらない文章は読まれない時代ですからね。
しっかり意識して書いて行きましょう!
■誰に向かって書いているのか?
ーーーーー
私が気をつけてるのは、
仮想客をイメージするのがとても苦手なので、
わかりやすく、既存のお客様を毎回1人選んで、
その方をイメージして伝えたい事を書いてます。
ーーーーー
というメールを頂きました。
ターゲットを1人決めて、文章を書くという事ですね~
これも何度も言っているからいいかなと思ったのですが、
本当に一人に向かって書いているのか?
ってことを確認してもらいたいなと思って、この文章を書いています。
当たり前の話ですが、
1人来ないサロンだったら、10人来ないです
自分で書いていてすごく馬鹿みたいですが(笑)、
当たり前ですよね?^^;
まず1人。
この精神で、ぜひ取り組んでみて欲しいんですよね。
その1人が、どうしたらサロンに来たくなるか?
どんなことを言われたら、サロンに興味を持つか?
どんな不安を持っているか?
どんな風になりたいと思っているか?
などなど、相手が1人だったらなんとなく理解できるはずです。
きっとこんな不安があるだろうな、って。
よくライティングの話に、ラブレターの話が出てきます。
ラブレターを書くように書くんですよって。
まぁあながち間違っていないのですが、
この重要な視点として、
・相手のことを真剣に考えている
・相手が1人
ってところがポイントです。
その人のことを真剣に考えていて、言葉を尽くすから、想いが伝わるんですね。
何度も書き直して(笑)
そして、「その人ひとり」に向けて書くから伝わるんです。
自分のことを見てくれていたり、理解してくれていたり、褒めてくれたりしたり、
その気持ちが文面から伝わってきたら嬉しいでしょう?^^
「あ、これコピペだな」とすぐ分かるようなラブレターもらったって、うれしくない(笑)
心も動かない。
ですので、一人の人に向けて書くという意識は、すごく重要です。
で、面白いのは、一人の人に向けて書いた文章が、他の人の心にも刺さるということです。
全く興味のない人はダメなんですが、1人の人に刺さる文章って、他の大多数の人の心にも刺さることが多いです。
バーナム効果(調べてみてください)とは、ちょっと違うかもしれませんが、大体不安だったり、悩みって共通しているものです。
言われてうれしい言葉だって共通している。
共感するポイントも似ているんです(笑)
「昔の恋人のことを想って書きました」っていう詩が、なぜか世の乙女たちの心に刺さることがあるんです^^
ですので、一人に向けて、その1人の人がサロンに来たくなるにはどうしたらいいのか?
ということをじっくり考えてみてください。
その1人が、です。
ちょっと毒吐きますけど、
「ブログに何を書いたらいいのか、わかりません」
っていう人が私には理解できないのです^^;
「正解」を探しているのかもしれませんが、そんなものはないのですよ。
これも何度もいいますけど。
本当にお客様のお役に立ちたい、世のため人のために頑張っていきたいという想いがあるのなら、書くべきことなんて腐るほどあると思うのですが^^;
ただの怠慢なんではなかろうかと。。。
もしくは、自分のことしか考えていない。って思うことがすごくあります。
相手を1人、徹底的にイメージをする。
その人がどう思うか?どう感じるか?
それがすべて、ですからね。
それが全然わからなかったら、自分以外の「他人」に聞くしかないです。
友達でも、知り合いでも、既存のお客様でもいい。
「対話」をぜひしてくださいね^^
で、それをもとに、イメージを膨らませて、書き続けるしかありません。
目の前にその人がいると思って、話しかけるように文章を書いてみてくださいね^^
で、文章を読み返して、
「あーこの表現は、わかりづらいかな?」
とか
「これ言いすぎると、嫌なイメージになるかな?」
とか、反応さえもイメージして、書いてくださいね~
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