こんにちは、遠藤です。
今回は、無理なくサロンの客単価を上げて、売り上げを増やしていく方法について、お話したいと思います(^^
「客単価を上げたい……」そう思っているサロンオーナーさんも多いのではないでしょうか。
客単価を上げたり理由はそれぞれあると思いますが、根底にあるのは、「売り上げを上げたい」ってことだと思うんですよね。
でも、どうやって客単価って上げたらいいのか?わからなかったりします。
「リピートのお客様が減ってしまうかな?」とか、「新規のお客様も減るかな~?」とか、心配も多いと思うんです。
でも、リスクを少なく、客単価は徐々に上げていくことができますので、その方法についてご説明します。
Contents
客単価は、新規集客の料金から上げる
まずは、新規集客の料金を上げることを考えます。
なぜなら、リピートのお客様から成る売り上げは、確実に確保しておきたいからです。
ある程度、売り上げ予測が立ちますよね?
ですので、その分は死守するために、まずは新規から上げます。
リピーターも一緒に一気に上げないようにしてくださいね( ;∀;)
リピーターもいなくなって、新規集客もできないという最悪の事態になりますので。
値上げしたものを下げることは、なかなか難しいので、注意してくださいね。
新規集客ができることを確認したら、リピーターの料金を上げる
新規の料金を上げて、それでも新規集客ができるのであれば、ここで初めてリピーターの料金をアップします。
そうすると、一定数のリピーターが継続せずに脱落していくことになります。
その脱落したところに、新規のお客様が新たにリピーターとして定着するんですね。
新料金のリピーターが増えていくということです。
つまり、それだけ売り上げが上がっていくってことですね(^^
基本的には新規→リピーターの順で繰り返していく
リピーターの料金をアップしたら、次はまた新規の料金をアップします。
基本的には、この繰り返しです。
どれくらいの単価アップ率がいいのか?
これは意見が分かれるところですけども、大体10%くらいがいいと言われています。
10,000円であれば、11,000円にするということですね(^^
そのくらいの上げ幅が、心理的にはあまり抵抗感がないようです。
とはいえ、これは個人の感覚によるかなと思いますので、ご自身が上げたいくらいまで上げればいいかなと。
ただ、リスクというものを考えるのであれば、徐々に段階的に上げていくのが望ましいでしょう。
もし単価を上げて新規集客ができなくなったら
この恐れもなくはないので、少し説明を加えておきます。
解決策の一つは、今まで以上に価値を説明するということです。
料金を上げたことによって、他のライバルサロンより料金が高くなっている可能性があります。
ですので、その他のサロンよりも高い理由を説明しなくてはいけません。
その料金に見合った価値があるのかどうか。
また、その価値がきちんと説明されているのかどうか。
この2つをチェックして、また集客を頑張って頂ければと思います。
それでも新規集客ができないのであれば、あとは、最終手段として、割引です。
新規集客が全くできなければ、元に戻してしまえばいいです。
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客単価を上げることは、きちんと順序を踏めば、特に問題が起こることはありません。
売り上げをあげるためにも、客単価を上げていくことは必要なことです。
ですので、この記事の内容を参考にして、お役に立てれば嬉しいです♪
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