こんにちは!
サロン経営アドバイザーの遠藤です。
サロンを経営していると、できるだけ「自分に合った理想のお客様に来て頂きたい」と思うものですね(^^)
ストレスもないですし、リピーターにもなりやすいですし、良いこと尽くし!
でも、そんなに簡単なことではありません。
今回は、その方法について、いくつかポイントをお話ししたいと思います。
Contents
1、ターゲットを明確にする
まずは、自分の理想のお客様を、自分が理解していないと意味ないですからね(笑)
理想のお客様をターゲットとして、明確にすることです。
ターゲットを明確にすることで、やるべきことや、情報発信すべきことが見えてきますからね。
ターゲットがあやふやだと、その後も全部あやふやになる可能性が高いので、注意が必要です。
2、サロンの価値を明確にする
ターゲットにとってのサロンの価値を明確にします。
・サロンに来るとどんな良い変化があるのか?
・ベネフィットは何なのか?
・サロンに通い続ける意味は何か?
などなど、ターゲットにとっての価値を明確化して、整理して、表現することです。
そうすれば、その価値を求めているターゲットがサロンに興味を持つはずです。
3、すでにお越しになっているお客様の情報を発信する
お客様の声(感想)やお客様とのやり取りなどを、積極的に発信していきます。
そうすることで、すでにお越しになっているお客様に似たターゲットの集客に、結びつきます。
ですので、理想のお客様ではないお客様の情報は、あまり積極的に出さないほうがいいです。
4、メリット(良いところ)だけでなく、デメリット(悪いところ)も伝える
良いところだけ見て来るお客様と、悪いところも見て、納得してそれでも来てくれるお客様。
どちらがよりサロンのことを理解してくれているかは、明白ですよね。
サロンとのギャップが無い理想的なお客様と言えるかと思います。
もちろんリピーターになりやすいです。
5、サロンの理念やサロンオーナーの考えや価値観を伝える
サロンがどこを向いて経営しているのか?
サロンオーナーが何をどう考えて、サロン経営をしているのか?
それを知った上で、共感をもってサロンにお越し頂けるならば、かなりの関係性がすでに構築できていると言っても過言ではありません。
しかしながら、「共感」を得るには、ターゲットを置いてけぼりではいけません。
自分のためや、独りよがりではない理念や考え、価値観を伝える必要がありますね。
6、サロンオーナーのパーソナルな部分を伝える
これは人間性の部分ですね。
非常に個人的な部分のことです。
趣味とか、好きなものとか、好きな食べ物とか。
サロンオーナーという職業上の「自分」ではなく、一人の人間としての自分。
例えば、サッカーが好きだと伝えます。
すると、サッカー好きのターゲットがもしその情報を見れば、親近感を覚えます。
共通の話題があるということは、人間関係を構築するための重要な一要素です。
そこから人間関係が構築され、親密になっていくことでしょう。
7、最後に
絶え間なく、あらゆる角度からサロンの情報を出すことで、良くも悪くもターゲットが洗練されるということです。
ですので、出す情報によって、お客様の質だったり、色だったりが変わってくるのです。
一番初めの項目にあるように、何より自分の理想のお客様がどのような人なのか?をまずは規定すること。
そして、そのお客様に来てもらうために、情報を選んで表現することが大事ですね(^^)
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