こんにちは!
サロン経営アドバイザーの遠藤です。
昨今は、自宅をサロンにして開業される方が増えています。
自宅サロンのメリットとしては、
・固定費(家賃)がかからない
・職場が近い
・自分の好きなように空間がアレンジできる
などなど、魅力的な面も多くあります。
しかしながら、自宅サロンだからこそ、気を付けなくてはいけないこともあります。
今回は、自宅サロン開業を決めたらやるべきこと&気を付けるべきことについて、話をしたいと思います。
Contents
1、家族に話す
自宅ですので、同居している家族にしっかりと話をしておきましょう。
そして、協力してもらう部分は協力してもらいましょう。
例えば、お客様と顔を合わせないように時間を調整してもらうとか、お客様が来ていたら静かに過ごしてもらうとか。
また、自宅の一室がサロン部屋になると思いますので、その件についても話をしておきましょう。
自宅でやるサロンですので、家族からの応援が一番ありがたいです。
反対されながらサロンをやることほど、苦痛なことはありませんからね。
きちんとコミュニケーションを取っておくことが肝要ですね。
2、部屋の一室をサロンにする
自宅サロンは、基本的に部屋の一室をサロンにします。
ですので、当たり前ですが、他のテナントに入っているサロンに負けないくらいしっかりとした、サロンに内装を仕上げましょう。
自宅サロンだからと言って、手を抜かないように。
たまたま自宅がサロンになっただけですので。
お客様も非日常を求めていることが多いので、内装は気合を入れてくださいね(^^)
3、生活感を排除する
先ほども話ましたが、お客様は非日常を求めているので、生活感は徹底的に排除する努力をしましょう。
家具とか、家電とか、子供のおもちゃとか、そういうものが目に入らないように。
サロンの一室だけでなく、階段やお手洗い、玄関からのアプローチに至るまで、生活感が出ていないかチェックしましょう。
生活感が出ていると、また来たいと思わなくなってしまう可能性がありますからね。
お客様の目にどうサロンが写るか?ということを意識してサロンづくりを行いましょう。
4、ペットの取り扱いを考える
もしペットを飼っている場合、どのように対応するかも考えなくてはいけません。
人によってはアレルギーなどもありますので、注意が必要です。
これも人に寄るのですが、ペットがいても全然問題ないという人もいれば、ペットは絶対に嫌だという人もいます。
どちらに合わせるのか?というと、ペットが嫌という人に合わせたほうがいいですね。
もちろん、ペット可の人だけ来て欲しい、という経営の仕方もありますが、あまりおススメできません。
それだけ対応できるお客様の数が減ってしまうからです。
それでもいい、と言いう人はペットを前面に出してサロン経営をしてもいいです。
自宅サロンですからね、自分の好きなように経営すればいいと思います(^^)
5、開業届を出す
自宅サロンだから開業届もゆっくり後で出せばいいや~って思いがちですが、開業日を決めてしっかりと提出しましょう。
開業届は税務署に提出します。
また、開業届を出すと同時に、経理についても学んでおきましょう。
確定申告という年末に一年の事業の成績を、お役所(税務署)に提出しなくてはいけません。
ですので、青色申告や白色申告など、学んでおく必要があります。
ほぼ青色申告になると思いますので、何をどうすれば青色申告として認められるのか?
知っておかないと、かなり税金に差が出てきますので、注意してくださいね(^^)
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いつも言っていることですが、自宅サロンは、あくまでも場所が自宅になっただけです。
ですので、それにふさわしい場所を自宅に作らなくてはいけません。
逆を言えば、自宅サロンであっても、予約が取りづらいサロンを作ることも可能なわけです。
スタートが肝心ですからね。
やるべきことをしっかりやって、自宅サロンを育てていきましょう(^^)/
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